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ニート急増中?

今や日本では当たり前のように属す人も増えてきているということだが、なんとも悲しいことにここサンディエゴでも発見してしまった。ニート。

昼下がり、活動する他の仲間とは対照的に地面に寝そべり、Doleのダンボールの切れ端を日除けにかぶり、「何見てるんだよ~、人生楽しいかぁ?」と言わんばかりの哀愁漂う瞳をしょぼしょぼさせているお昼寝モードで、やる気のかけらも感じられないオランウータン。

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そのダンボールのかぶり方といったら、群がる人間の子供たちを避けるかのように、「もぉ~ほっといてくれよう…」と言ってるようにも見えた。
「こういう人いるよねぇ?」マレー語で「森の人」と言うだけあって、本当に人間みたいでおかしくて、しばらく笑いが止まらなかった。

彼の名はClyde。なんと、わたし達と同い年の29歳。この年にしてニート?同じ仲間のうちでもかなり年配者に見えるほど老けきっていた。

というのも、オランウータンの寿命は平均50歳といわれているようだ。そうなるとClydeは?人間で言うともう「オヤジ」になるわけですかー。納得…。この写真を見てもわかるように相当お疲れのご様子。今までの人生、彼なりにがんばってきたわけですなぁ~。お疲れ様、同期よ!

思い返せば、このわたしも馬車馬のように働いて来た時代があり、すべてを捨ててこの土地に来た当初はニートになりかけていたよなー…なってたけど。(*復活ブログ参照)

復活しなかったらきっとこのClydeのようになっていたに違いない。今頃サンディエゴ動物園送りになっていたかも知れない…、と思うと恐ろしい。まだ、動物園だったら働いているに属すが、その辺の道にこんな格好でいたらニートどころかただの浮浪者。それを見た友達は悲しむだろう…。いやいや、案外笑うかもよ。

いろんな友達が増えつつある中、オランウータンClydeに会ったのも何かの縁。彼は見かけによらず必死に私たち人間に教えを説いてくれているのだろう。「俺みたいになるんじゃないよ…。人生思い残すことなく楽しく生きろよ。」

「Clyde、ありがとう。」また、定期的に同期会でもやろうかと話しかけてる自分が居た。

by yuko
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by loveself | 2005-11-25 05:22 | 日々徒然

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